ご挨拶
ご挨拶

最適かつ持続可能な

エネルギーのあり方を示していきます

最適かつ持続可能なエネルギーのあり方を示していきます

日本において2000年から段階的に始まった電力の自由化は領域を広げつつ、2016年に全面自由化へと進み、それに伴ってエネルギーの市場も整備され拡大してきました。市場化が進んだ影響で、今やエネルギーと積極的に向き合うことができない企業は、事業運営に大きな支障をきたす時代へと突入しています。

電気の価格は、燃料価格、為替、天候、需給動向など、あらゆるパラメータが絡み合い日々変動するため、事業者は将来を迅速かつ的確に予測しながら事業ポートフォリオマネジメントを行っていく必要がありますが、ここ最近、世界の動向がダイレクトに価格に影響を及ぼしボラティリティーが急拡大したことで、対応に間に合わなくなった事業者は、その影響を直接受ける形となってしまいました。そのような事態を受け、金利や原材料調達と同様に、“エネルギーに対するリスク管理体制の構築”が重要視されつつあります。

私たちは事業ポートフォリオの構築やその運営にあたり、リスクリターン戦略、またリスク管理に危機意識をお持ちのお客様に対し、金融的手法やリスク管理の豊富な知見を活かして、全面的なサポートを行っております。事業ポートフォリオの最適化はもちろんのこと、リスクヘッジのアドバイスや、多様な電力市場を有効に活用するためのトレーディング体制構築から実践等、時にはハンズオンで中に入り込みお客様と共に結果を出していくことで、皆様のお役立ちができればと考えています。

これからの日本におけるエネルギーマネージメントとは、原子力政策及び化石燃料(アンモニア混焼)と再生可能エネルギー(風力、太陽光、バイオetc.)をミックスして考えていかなければなりません。さらに、安定供給の実現も当然のこととして求められます。このような状況の中で、お客様にとって、ひいては社会にとって最適かつ持続可能なエネルギーのあり方を示していくことが、私たちの使命であると考えています。

代表取締役河西 英明
with a customer
with a customer